司法書士による時効援用相談(長期間放置していた借金、消費者金融や裁判所から書類、訴状が届いた場合の対処方法)

時効が認められない場合

時効が認められない場合

一定の要件を満たすと、時効援用により、その支払義務を免れることができますが、逆に、ある一定の行動を起こしたが為に、時効が使えなくなるということもあります。


ケース1(緑) 支払いをすると伝えてしまった場合

時効期間が過ぎているにも関わらず、支払いをすると伝えてしまった場合は、時効援用を放棄したのものとみなされ、支払義務が生じてしまいます。

一番多いのが、消費者金融から督促状が届き、そこの連絡先にすぐに電話をかけ、支払いをすると伝えてしまうケースです。この場合、例え少額でも支払いをしてしまいますと、時効の援用ができなくなります。


ケース2(緑) 裁判所からの書類を無視した場合

裁判所から届いた書類を無視し、何も書類を出さなかった場合、訴えられた内容を認めたのものと見なされます。この場合、仮に時効期間が経過していたとしても、支払義務が生じます。



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